maturimokei’s blog

俺たち妄想族

国防妄想

 どうやって国を守るか。つまるところはハッキングだろう。国によりネットの制限がかけられ、プロパガンダ放送がされ、国民が騙されている国に対しては、真実を知らせる必要がある。私は、自分の心の3分の1は正しい判断ができ、3分の1は愚かで、3分の1はフラフラしているように、人間の3分の1は正しい判断ができ、3分の1は変えようのなく愚かで、3分の1はどうにでも変わると考えている。そして世の中を変えているのがこの最後の3分の1だと考えている。この3分の1の人たちをプロパガンダから解放するには、正しい情報、少なくとも多種の情報が必要だ。情報の制限を解除するには、ハッキングは有効な手段だ。テレビ局をハッキングし、ネットをハッキングし、その国民が知らされていなかった情報を流す。やはりと思う人が3分の1、嘘だと思う人が3分の1、考え直す人が3分の1、世論は変わるのではないだろうか。

 また、恐ろしい方法だが、核の発射スイッチをハッキングできないか。核を持っている国にとってこんな恐ろしいことはない。一刻も早く、核を処分しなければ物騒でならない。考えれば爽快だが、もちろんこれはテロにも使えるし、個人が世界を支配することにもつながるし、地球規模の拡大自殺にも使える。現実は何重にも暗号化のセキュリティーがかかっているし、そうでないと困る。最終発射回線は外部と物理的に遮断されていなければならない。命令を受け最後のスイッチを押すのはどの3分の1なのだろう。ハッキングは最高の国防であるのと同時に、世界の破滅も準備している。